中二感前回のマンガ GetBackers -奪還屋-
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出典:Backers -奪還屋- ”
GetBackers -奪還屋-は10年ほど前まで週刊少年マガジンで連載されていたマガジンの看板マンガの1つでした
アニメ化もされ2クールの予定が4クールまで伸びるほど人気になった作品です
タイトルの奪還屋の名の通りに盗られたものを奪い還すことを仕事とする美堂蛮と天野銀次のチームGetBackers(ゲットバッカーズ)の2人による物語です
GetBackers -奪還屋-は登場人物の大半に中二的な能力を持たせたようなマンガなどと言われることもあるとおり実際に中二真っ盛りだった中学生の頃のオレンジはどハマりしてましたよww
キャラクターをカッコよく見せるのが上手いんですよね
美堂蛮は目を合わせた相手に1分間夢を見させる邪眼と握力200kgの怪力を持ちさらに魔女の血を引いていて呪文を唱えると肉体の限界を超えた力を発揮します
ちなみに見た目が熱気バサラに似ていて中の人も同じです
天野銀次は体から電気を発することができ普段はお人好しな性格で争いも苦手な感じなのに特定の条件下では雷帝と呼ばれるスラム街で不良グループのトップだった頃の姿になることがあります
主人公の2人だけでぶっちゃけ中二属性満載でやばいくらいですが他にも見た目も中身も設定も強さも飛び抜けたキャラクターがいるんですよ
その名も赤屍蔵人(あかばねくろうど)
全身黒づくめでDr.ジャッカルとよばれ全身にメスを隠し持っていて(言葉通り皮膚の下にメスがある)自分の血液を剣の形に固めて武器にしたり血をメスにしたり自分の死をイメージ出来ないから死なないとか意味不明な理屈で心停止から復活したり雑魚相手だと立ち会っている相手を相手が気づかないうちに切り刻み「もうあなた死んでいますよ」とか言ったり(北斗かよ)するような序盤から出てくる強敵です
味方になったり敵になったり忙しい人ですが味方になってもぶっちゃけ怖いです!
銀次は仲間の時も怖いのでせめて横を歩いてくださいと後ろを歩くのを拒絶してましたねw
ちなみに飛田展男さんが声優をやっていてどハマりしてます!
その他にもかつて不良グループのトップだった銀次の下に集っていた四天王がいたり蛮に復讐しようと企む連中が何人もいたり(蛮はうらみをよく買うよね)その他にも色々出てきますが大体何かしらの特殊な力を使います
例えば動物を自在に操ったり琴の糸を自由自在に操ったり3秒先まで見えたり多種多用な香水で不思議な力を使ったりカードゲームのカードを実体化させたりとこれでも半分も紹介していませんがそんな異能力や流派が出てくるような世界です
さらにこの作品のシンボルとなっているのが裏新宿(新宿の奥にあるスラム街)の奥にある無限城と呼ばれる高度成長期に作られたその後違法増築をされて馬鹿でかくなったビルがありその中が無法地帯になっているという危ないものが出てきます
かつて銀次はここの下層における支配者として君臨していました
無限城のなかは犯罪者や裏取引を行う者やいかれた科学者などがいて不良グループとかではすまないような人ではないものたちもいるという不思議ワールドになっています
さらに現実と仮想空間が入り混じる?という変わった状況となっていて無限城の中でしか存在出来ない人々もいます
ぶっちゃけ風呂敷を広げ過ぎて全ての伏線や謎が回収されなかったり矛盾があったりするわけだけどそれでもオレンジはこの作品をおすすめします
なぜならやはり美堂蛮がカッコいいからっすねww
ただ強いだけでなく頭が良く博識で女に弱いところやセクハラをよくしたりするところもあるけれど決めるところは決めるしどんな時でも頼れる男です
ちなみにオレンジは中学時代に美堂蛮の握力に憧れてハンドグリップをよく握っていましたねww
思い出すとちょっと恥ずかしいww
ともあれ中二的なかっこよさ中二的なバトルが好きな方は是非読んでください!