封神演義外伝 2話までの感想
かつて週刊少年ジャンプで連載していた人気マンガ封神演義がヤングジャンプで外伝という形で短期連載が始まりました。
ヤングジャンプ2018.21号から始まり今週で2回目です。
アニメのリメイクが放送されていますがオレンジは1クールくらいまでしか見ていないのでアニメに関しては特になにも言いません。(罵詈雑言しかでてこないし)
ですが原作のその後を作者が描くとなれば話は違います。
最後の戦いから行方をくらませていた太公望がスープーを呼び出すところから始まります。呼び出した先で太公望や女媧と同じく最初の人の神農という人が現れます。
どうやらパワースポットでは自然のエネルギーがたまり地球に同化した他の最初の人達も多少は形を保つことが出来るとのこと。
太公望は彼らとともに消えた最後のスーパー宝貝の行方を気にしていたようです。
その宝貝は過去にタイムトラベルできるという反則級のシロモノ。
いや、強すぎんだろ。それ使えばもっとうまく女媧をどうにかできただろ・・・
などというおもしろくないツッコミはさておきその宝貝は神農が保管していたようです。
安心したのもつかの間神農が暇なら行ってみる?と答えも聞かずに二人を過去に飛ばしてしまいます。
飛ばされた先でかつての戦いを見守りその時代の神農に会いスープーの両親の離婚危機を防ぎ(タイムトラベルが原因)元の時代に戻してもらう、というなにしにいったんだ?みたいな展開でしたが帰ってくると元の時代が滅びています。
神農によるとあの時代に時を渡れる鳥の精霊が現れ女媧が倒されない過去に変わってしまった。だから倒してきてほしかったそうな。
先に言えよ。
でもう一度過去に戻り歴史を修正して来い、とのこと。
ここまでが2話なのですがちょっと回りくどいしスープーの両親の離婚のくだりとか必要だったんですかね?あとあとの伏線でしょうか。
そういえば太公望が伏羲の姿でないのもなにかあるのでしょうか?王天君とまた分裂して行動してるとか…
ともあれ作風もほとんどかわらず(スープーの目玉が飛び出すところはちょっと変だけど)なので話が動きそうな次からに期待しましょうかね。